撮影診断

撮影診断ってどんなことをやりますか?どうして必要ですか?


①カルテ製作

簡単なイメージ、希望を記入していただきます。撮影はすぐに開始されません。まず、お客様にとって大切な1枚を残すため、希望や意図をしっかりと把握することでより鮮明な使用用途に近づけることができます。実はここがキモ。お客様は撮影に対していろいろな衣装、そして使用用途をお考えのはず。その意図に沿ったイメージを私たちスタッフが知らなければただ綺麗なお写真のみになってしまします。例えば、宣材写真とアーティスト写真の違いお分かりですか?業界内のお写真撮影時のタブー、ご存知ですか?肩の水平線、バック紙とのコントラスト、照明バランス、ファッションカラー、靴のカラー、姿勢すべてに暗黙の業界ルールがございます。私たちは経験を生かした最善策のご提案も含めお客様のさまざまな要望を最大限に努めて参りますのでご安心くださいませ。また、一番大切なポイントはお客様によりリラックスされた最高の1枚を醸し出すことが使命と考えております。

 

②反面バランス形成診断

お客様のお顔にはどうやら陰と陽があるようです。お顔の中心に左右用途に合わせたお顔がございます。一見気づかないようですが、撮影はとっても大切な要素を持っております。モデルをご覧くださいませ。

ほんのわずかではございますが良くご覧くださいませ。画面向かって右側と左側左右対象比率の方はほとんどおりません。骨格からすべてが表現となって表情に表されます。モデルさんを例にとってご説明いたします。画面向かって右側は上がり調子/左側は下がり調子なことが分かるでしょう。そうなんです。例にとってイメージお写真目的をアナウンサー、司会業の職種と仮定して考えてみましょう。この業種では明るく元気ハツラツとした柔らかで人当たりが良さそうなお写真でなければNG。自ずと右側中心のお写真を撮った方が良いでしょう。元気で柔らかい絵に仕上がります。また、左側中心のお写真では色気があり、よりアダルトなイメージ、お酒のCMや大人のイメージ起用時などに有効な大人の女を連想されることも良いかと思われます。あくまで私たちの会社理念に従って判断しておりますので確定ではございません。しかしながらすべてメイク&ヘアチームとカメラチーム、そしてお客様の意思疎通が無ければすべてはアンバランスな結果になります。

重要なポイント、私たちは整体師でも骨格技師でもございません。素材モデルさんのバランス、使用用途に合わせたメイク&ヘアスタイル、そして撮影アングルが必要となることがお分かりいただけたかと思います。